【食の安全豆知識】食品添加物|子供に安心できる食材の選び方

食事内容に気を使っていますか?

大切な子供に安心できる食材で育てたい。でもどのように気を使ったらいいかイマイチわからない。

私は現在3人子供がいますが、次女が生まれて食材宅配を利用するまでは、食の安全は全然気にしたことがありませんでした。

というよりも「日本に住んでいて国産のものを食べていれば安全」という認識でした。でもいろいろ調べてみると実は日本の食材が全部安心かというと、そうではないということがわかりました。

口にしたものが子供の身体を作るのであれば、できる範囲で安心安全なものを食べさせてあげたいですね。

子供達にも安心して食べさせられる、安心で安全な食を選ぶポイントを押さえておきましょう。

食品添加物の制限は、海外の方が厳しい?!

食べ物の保存、彩り、加工に使われている食品添加物。ちなみに

他にはどのような目的があって使われているか、ご存知ですか?

実は、食品添加物は以下の12個の目的によって使用されています。

  1. 口当たりをよくする目的(増粘多糖類)
  2. うまみをつける目的(うまみ調味料、アミノ酸)
  3. カロリーを抑えて甘さを出す目的(甘味料、ソルビトール、アスパルテーム、ステビア)
  4. 見た目をきれいにする目的(発色剤、亜硝酸ナトリウム)
  5. きれいな色にする目的(着色料、食紅、コチニール色素、カラメル色素)
  6. 日持ちさせるため、塩っ気を抑える目的(保存料、次亜塩素酸ナトリウム、ソルビン酸、グリシン)
  7. 和菓子や冷凍食品の食感をよくする目的(品質改良剤、加工デンプン)
  8. 食感を高め、きれいな色にする目的(品質改良剤、リン酸塩、重合リン酸)
  9. やわらかさを追求、効率よく生産する目的(酵素、アミラーゼ)
  10. 変色・変質を防ぎ、栄養強化の目的(酸化防止剤、アスコルビン酸、栄養強化剤)
  11. 添加物の相乗効果を高める目的(pH調整剤、リン酸塩、クエン酸、クエン酸ナトリウム、アジピン酸)
  12. いい香りを出す目的(合成香料:アセト酢酸エチル、アセトフェノン。天然香料:植物原料や動物原料から抽出)

それぞれどんな目的で、どんな食品添加物が使われているかをピックアップしてみました。

食品のパッケージの後ろ側を見てみると、上記で挙げた食品添加物が何種類も表示されていると思います。

さてこの食品添加物ですが、現在日本国内では約1,500種類もの食品添加物が許可され、使用されています。

しかし、一口に許可されているといっても、その安全性が疑問視されているものも存在するのが事実です。

実は安全基準が曖昧な「食品添加物」の実態

約1,500種類が国内で許可されている食品添加物は、厚生労働省が食品添加物の指定および使用基準改正に関する指針というガイドラインを作成して使用を定めています。

なので「安全性が高い」とお墨付きのような気もしてしまいますが、以前ちょっとした穴がありました。

1995年に使用許可され、10年後に使用禁止となったアカネ色素

今から15年前の2004年に「アカネ色素」という食品添加物が使用禁止になりました。

アカネ色素とはソーセージやかまぼこなどの着色目的で使われる食品添加物です。

アカネ色素は1995年から使われていた食品添加物でしたが、動物実験で腎臓の尿細管に悪性腫瘍の発生が認められました。

これを受けて2004年7月以降はアカネ色素は禁止となりました(ちなみに、現時点ではヒトへの健康被害は報告されていません。)

かなみぃ
海外ではアメリカとEU諸国でアカネ色素の使用が禁止されています。韓国では使用が認められているそうです。

一度は使用許可が出た食品添加物が10年の時を経て、使用禁止になる・・なぜこのようなことが起こるのでしょう。

現在も「安全性評価」が進んでいない

医薬品は世に出回る前に、厚生労働省から承認されなければならず、そのために実際に人間が薬を飲んで副作用などの効果や安全性をテストする「治験」があります。

そして、無事に承認された後も、「再評価制度」といって、品質や有効性を確認する制度があります。

実は、食品添加物は、医薬品のように「再評価制度」がありません。

再評価制度がないということは、許可された時点では安全性が認められたものの、年月を経てもう一度安全性を確認してみる機会がないということになります。

「食品添加物の指定および使用基準改正に関する指針」というガイドラインを厚生労働省で作成するにあたり、1996年以降これまで使用されていた添加物の安全性評価が進められてきました。

アカネ色素の発ガン性試験もその一環で行われたものです。

しかし、長年使われてきた365品目の食品添加物のうちまだ246品目(2012年5月現在)安全性評価が済んでおらず、謎に包まれたままのです。

かなみぃ
おうちコープやパルシステムなどが所属する日本生協連では、使用禁止されている以前から厚生労働省に対し、アカネ色素の安全性の疑いを訴えてきていて、1995年に使用許可が下りてからも日本生協連で扱う食材にはアカネ色素の使用を認めていませんでした

必要不可欠な食品添加物と、不必要な食品添加物

食品添加物は全部が全部悪いものではなく、中には食品の加工に欠かせないものもあります。

しかし、食品添加物の多くは本来は入れる必要のないものです。

ではなぜ食品添加物がたくさん使われているのでしょうか?

その理由は「売り手の都合」であることが多いのです。

それは「カサ増し」が目的だったり、「見栄え」が目的だったり。アカネ色素という着色料が使用されていたのも、ソーセージやかまぼこを色鮮やかに見せて、食欲をそそらせるためかもしれません。

あの手この手で消費者に手に取ってもらうための(言い換えれば売り上げを上げるための)企業側の都合なのです。

注意したい食品添加物12選

では実際に食品を選ぶときに、気をつけた方がいい食品添加物をご紹介します。

何を買おうか迷った時はぜひこのページを開いてみて、食品添加物のチェックをしてみてくださいね。

  1. 亜硝酸ナトリウム
  2. 甘味料アステルパーム
  3. 安息香酸ナトリウム
  4. カラメル色素(Ⅱ、Ⅲ、Ⅳのみ。Ⅰは許容)
  5. 加工デンプン
  6. グリシン
  7. 酵素
  8. コチニール色素
  9. タール系色素
  10. ナイシン
  11. 防カビ剤
  12. リン酸塩・重合リン酸塩

その中でも、特に「これだけは気をつけたい!」という食品添加物を5つピックアップして、下記に詳細をまとめていきます。

1.合成着色料(赤2号、赤40号、赤102号、赤106号、黄4号、黄5号、青1号、緑3号など)

見た目をよくするも目的で作られている合成着色料は、発ガン性、遺伝毒性、染色体異常などが報告されています。

海外ではEUが実質使用禁止となっています。

最近では、注意欠陥・多動性障害(ADHD)との関連も疑われています。

見出しで挙げている、「赤2号」「赤40号」「赤102号」「赤106号」「黄4号」「黄5号」「青1号」「緑3号」は「タール色素」と呼ばれるもので、石油系の原料を使用しています。

石油系のものを食べ物として口に入れる・・言葉にするだけでもキケンな感じがしますよね。

2.ソルビン酸(合成保存料)

細菌やカビを抑える目的で使用される合成保存料。ハムやソーセージ、かまぼこ、お惣菜などに使われます。

ソルビン酸は発育不良や免疫障害を起こす疑いがあるとされ、亜硝酸と反応して発ガン性物質に変化するとも言われています。亜硝酸は後述しますが、ハムやソーセージの発色に使われる食品添加物の「亜硝酸ナトリウム」というものがあります。

つまり【ソルビン酸×亜硝酸ナトリウム】の2種類の食品添加物が入っているハムやソーセージなどは発ガン性物質を起こすリスクが高まります。

ハムやソーセージはおいしいのでついたくさん食べてしまいがちですが、一度に多くの量を食べることは控えましょう。

かなみぃ
子供たちは加工肉が大好き!でも食べ過ぎはよくないので、大皿に出すのではなく、それぞれ小皿に2〜3本乗せて出すようにしましょう。また、無塩せきは亜硝酸ナトリウムが含まれない商品ですので、ハムやソーセージを買う際は「無塩せき」の商品を選ぶのもポイントです

3.安息香酸ナトリウム(合成保存料)

同じく細菌やカビを抑える目的で「安息香酸ナトリウム」という食品添加物があります。

「ソルビン酸」が加工肉、練り物、お惣菜に使われるのに対し、「安息香酸ナトリウム」は清涼飲料水、栄養ドリンク、しょうゆ、シロップなど水気の多いものに使われます。

安息香酸ナトリウムは強い毒性が確認されており、ビタミンC(アスコルビン酸)と一緒になるとある条件下で発ガン性物質「ベンゼン」が生成されます。

清涼飲料水中のベンゼンについて

英国では注意欠陥・多動性障害(ADHD)との関係性が濃厚と報告されています。

【ソルビン酸は固体系の食材、安息香酸ナトリウムは水分系の食材】

4.亜硝酸ナトリウム(発色剤)

ソルビン酸の項目でも出てきた亜硝酸ナトリウムは、ハムやソーセージ、ベーコン、いくら、明太子などの発色に使用されます。

あのきれいなピンク色の正体は亜硝酸ナトリウムなんですね。食品の黒ずみを防ぐ効果もあります。

亜硝酸ナトリウムは急性毒性が非常に強く、長期的に食べ続けていると発ガンの危険性が高くなります。

さらに、魚肉、魚卵、食肉などに含まれる天然成分と反応すると強力な発ガン性物質に変化します。

また代替物のカサ増しに使われることもあり、色味でごまかすために使われることもあります。

5.調味料(アミノ酸)化学調味料

加工品にうまみをつける目的で使われる化学調味料。

67種類ものアミノ酸化合物の総称です。その中には毒性が報告され、海外ではベビー商品への使用が規制されているものがありますが、日本ではとくに規制がありません。多くの食品に使われているのが特徴です。

強いうまみを作り出すため、幼い頃から化学調味料の味に慣れてしまうと舌が鈍り、天然の旨みでは満足できなくなります。

将来的には生活習慣病のリスクも懸念されます。

とはいえ、「調味料(アミノ酸)」という食品添加物はかなり多くの食品添加物に使われているので、完全に避けることはほぼ不可能なんです・・。

なるべく避けたいなと思ったら、おやつは市販のものではなく手作りのものを与えるなど、シンプルな味のもの心がけましょう。

かなみぃ
子供と一緒に野菜スティックや蒸かした芋類などを食べるのもいいですよ!

今日から食品添加物について少しだけ気を配ってみよう!

全ての食品添加物が悪なわけではないですが、上記で挙げたとくに気をつけたい食品添加物を覚えるだけでも、商品選びに役にたつかもしれませんね。

上記では挙げられませんでしたが、「カラメル色素」のⅡ〜Ⅳは気をつけたい食品添加物となっています。(カラメル色素のみ、「亜硫酸化合物」と「アンモニウム化合物」が使われていないため、安全とされています)

しかし、カラメル色素は数式での記述が省略されているため、商品のパッケージを見ても「カラメル色素」とだけしか表示されていないため、Ⅰ〜Ⅳのうちのどれが使われているかはわからないのです。

全ての食品添加物を避けようとするのはとても大変なこと。

なので、自分で「これだけは!」と思うものを決めるなどするといいかもしれませんね。

食品添加物に厳しいのは生活クラブ!

食材宅配では「生活クラブ」が食品添加物について厳しい制限をしています。
日本国内で約1,500種類が許可されているうち、生活クラブでは約10分の1、その数100未満の食品添加物しか許容されていません。(2016年現在)

気にするときにスーパーでいちいち食品添加物の確認をするのは大変ですが、生活クラブなら「どれを選んでも安心」できます。

素材の味をしっかり楽しめる食材もたくさん揃っているので、気になる方はぜひ生活クラブを試してみてくださいね!

>>生活クラブを1年以上続けた口コミ【3児のママの体験談】

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かなみぃ

神奈川県で3人のママをしています! 共働きで一番下は0歳8ヶ月。離乳食はモグモグ期を迎えました。 毎日の料理と買い物のサポート目的で食材宅配をはじめたのですが、すっかり日々の生活に欠かせないものになっています(๑>◡<๑) 体験談を中心に、おすすめの食材宅配を紹介しています!

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